【新機能】Amazon Lightsailでリソースのタグ付が出来るようになりました #reinvent
はじめに
AWS re:Invent 2018開催期間中にリリースされた地味なアップデートも拾っていくぞのコーナー!
Amazon LightsailといえばEC2に移行可能になったことが大きな話題になりましたが、地味なアップデートとして、Lightsailで使われる様々なリソースに対してタグ付けが出来るようになりました。
タグ付け可能なりソースは以下の通りです。Lightsailコンソールからタグ付け出来るのは以下のリソースです。スナップショットはソースとなったリソースに付与されたタグを引き継ぎます。
- インスタンス
- ディスク
- データベース
- DNSゾーン
- ロードバランサー
CLI等のAPIを使った操作では以下のリソースにタグ付けが出来ます。
- キーペア
- インスタンス
- インスタンスのスナップショット
- ディスク
- ディスクのスナップショット
- データベース
- データベースのスナップショット
- DNSゾーン
- ロードバランサー
- ロードバランサーのTLS証明書
やってみた
Lightwsail管理コンソールから[インスタンスの作成]ボタンをクリックします。
その先のインスタンスの作成手順はいつもどおりなのですが、[インスタンスの識別]欄にタグ付けオプションが追加されています。
こんな感じで、キーのみのタグと、キー/バリューのタグを設定することが出来ます。
作成した後は、Lightsail管理コンソールの検索欄から、タグで検索することが出来ます。
さいごに
タグを利用することで、請求を分割したり、IAMポリシーによる制御を簡素化することが出来ます。大量のLightsailインスタンスを有する環境ではとても役立つアップデートだと思います。